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超希少！1988 TAKARA 日本製マラソンチョロＱ HG【DAF TRUCK】◇ダンロップタイヤ採用◇長年コレクション保管していたものとなります。プルバック走行OK大きなダメージはありませんが、全体的に多少の経年変色、スレ、小キズ、薄汚れ、デカール端部分の小さな剥がれ(汚れ)と色褪せ、右側後輪タイヤに軽微なヒビの発生等ございます。その他、当方の見落としがあるといけませんので、画像を拡大の上、十分ご確認をよろしくお願いいたします。このチョロＱのモデルになっているのは、1988年ダカールラリー に参戦したDAF Trucksの1号車、#600のジャン・デュロイが運転する【ターボツイン X1】です。DAF社は、1986年から1988年ターボツインでダカールラリー(パリダカ)のカミオンクラスに参戦しています。1986年 参戦車「ターボツイン」1987年 参戦車「ターボツイン Ⅱ」1988年 参戦車からはベース車が95シリーズへ フルモデルチェンジしたためキャブやリアカウルの形状が一新され「ターボツインX1/ターボツインX2」と名称変更しています。最大の特徴はターボエンジンを2基積んでいることで、これにより 最高出力は990馬力を獲得しています。(X1/X2は、1,220馬力！)特に X1/X2のパワーは凄まじく10トン強の車体を軽々と最高速度220km/hへ。そして0−100km/hを7.8秒で到達できるポテンシャルを秘めていました。その実力は4輪のワークスマシンを追い抜くほどの性能を誇っていました。当初スチール製部材を採用していましたが、ターボ Ⅱ以降 アルミ製のリム・スペースフレーム・アルミホイールが採用されました。これにより大幅な軽量化 高速化を実現しています。燃料タンク容量はターボツインX1で940L1988年のダカールラリーでは、1号車(X1)は、4輪ワークス勢と互角以上に戦い上位をキープしておりましたが、三菱チームのサポートとして参戦していた2号車(X2)がSS6のスタートから25kmの地点で高速ジャンプに失敗、200km/hで大クラッシュを起こしナビゲーター の尊い命を失ってしまいました。これを受けSS6の終了をもって砂漠のモンスターDAFトラックは、総合6位の座を捨てラリーから撤退することを決定しました。